俺の日記

人生にハンドル遊びを

あなたは5回泣かされる 湯を沸かすほどの熱い愛

気になって見に行った映画。

宮沢りえが主演でそのほかの配役もとても豪華。

杉咲花オダギリジョーなど。

杉咲花が出ている映画は外れがないというのが僕の持論だ。

この子の演技はどこか吸い込まれるところがある。

若いのに芯がしっかりとあり、目の部分になにか秘めている。

 

目に魅力がある人は吸い込まれるような気がする。

 

この映画に出ている役者みんな一人一人特徴があり、とてもキャラにあってる。

ストーリーも言うことないし、役者も完璧。

なにか出来すぎた素晴らしい映画だと思った。

素晴らしい邦画が生まれた。

 

ストーリーは死を介して進んでいく。

死は重いものだが、それが思いになって形づくられて行く。

死ぬということがそれで人間が終わる、絶望的なイメージが現代にはあるが、死というのはただの通過儀礼で人間は誰も逃れることができない。

 

死をもっと大切にするということに気づかされる。

死から生まれるストーリーもそれはあるに決まっている。

それは人生という中に含まれている一つの行事みたいなものだ。

 

この映画からは死というのは悲しいものではあるが、それだけではないもっと大きなモノをこの世界に残してくれるのだ。