キリスト教をわかりやすく説明してみる
今世界の人口は72億人。そのうち20億人以上がキリスト教徒だといわれている。
それは15世紀に始まるヨーロッパの世界進出によって、その哲学、
思想、法律、経済、技術、生活様式などが、全世界に輸出された、その背景にはキリスト教がある。
だから、近代という時代の土台にはキリスト教があるんです。その土台を知ることで見えるものがこの世界にあるんですね。
唯一の神様
この3つに共通しているのは1つの神様しか存在しないというこです。
例えて言えば、自分を生んでくれたお母さんのような存在。生まれたのはお母さんのお腹らしかありえない。そんな感じで絶対こいつしかいない。
唯一の神様の定義は
「人のために神がいるのではなく、まず神がいて人がいる。それが絶対的な存在である1人の神様である」
まあ言ったら、お母さんが生んでくれたから地球に存在しているわけで、
神様も同じようなもので、神様が人間を作ってくれたから人間は存在してるんだってこと。だから神様は絶対的な存在なんだ。
それではキリスト教とはなに?
イエス・キリストと聞いて何を思い浮かべるだろうか?
あーあの十字架につるされている人かあ。そのくらいはわかるだろうか。
普通の一般人なんだあの人。
これからイエスという人とキリスト教のストーリーを見てみよう。
あるところにユダヤ町という町があり、そこにはルールがありました。
これを守れば神様に救ってもらえることができ、死んでも天国に行くことができます
だからみんな死んだら地獄には行きたくないので、必死にルールを守ります。
そのルールを守れない人は町を追い出されてしまいます。
そこにイエスという人が生まれてきました。
イエスが成長してきてなんかこの町のルールはおかしなところがいっぱいあるということに気づきました。
それはそこに住んでいる町民も同じことを思っていました。
そこでイエスがリーダーとなり、キリスト教という教団を作り、民衆をどんどんメンバーに加えていきました。
イエスは教団のメンバーにルールを守らなくても僕たちは天国にいけるというこを教えていました。
しかしある時その教団の噂をユダヤ町の町長のピラトが耳にした。
「なに~イエスという奴が教団を作ってるだとぉ~けしからん殺してしまえ!」
そしてイエスを「神を冒瀆した罪」で処刑されてしまいました。
それからリーダーのイエスを失った教団は力を失っていった、、、、
イエスを失って、なぜキリスト教が大きくなっていき世界を席巻していったのか
それを次回話します。
次回予告
イエスは神の子、すんごい子