俺の日記

人生にハンドル遊びを

乃木坂の映画がめちゃくちゃ面白かった

彼女達はとても孤独で、寂しい、人並の普通と言われる生活にもなにか馴染めない。
そんな彼女たちがアイドルとなってスターダムへと駆けていく。
その姿、努力、涙、葛藤、自分とは?
その様々な葛藤がすべて自分の中に血となり、肉になり、強さとなり、顔にも表れる。そしてスターとなっていく。


中心となる生駒、白石、西野、生田、橋本。彼女たちは乃木坂の中でも中心のメンバー。
でもそんな彼女たちはアイドルになるべくしてなったわけでもない。なんか成り行きで入ったという感じがある。
人生これで変えてやるんだ。そんな意気込みは感じれない。でもオーディションに受かってしまった。
そこから人生は変わっていく。芸能の世界。メディアの世界。右も左も分からない。親とも離れ東京に出てきた。
不安しかない。でも辞めるなんてないし、ただがむしゃらにしがみつくだけ。
寂しいなんて言ってられない。そんな状況の中でアイドルをする。もうねえ。すげえつらい。

初めてファンの前で披露した生駒がセンターでのぐるぐるカーテン
まじで感動した。ダンス、歌。一生懸命練習した。初披露。もうねえいいんすよ。伝わるんすよ。なんか。
やっぱ努力ってのは人に伝わる。生駒の涙ながらの初のmcこれに乃木坂のすべての思いが入り込んでてめちゃくちゃ感動すんだよ。

 

可愛い。そんだけじゃやっぱアイドルは無理。人間的な部分が大きい。努力して考えれるやつ、周りに気を配れる、いろんな要素
が必要だね。やっぱみんなアイドルに入る前にいろんな挫折をしてる。その中でいろいろ考えて、コンプレックスがあり、悩んでる。そうゆう経験があるやつ
がスターにな要素。。普通にかわいくて、ちやほやされて入ってきた奴はアイドルとしては大きくなれねえのかなと思った。

やっぱアイドルは新人種なんだよな。可愛くて、でも男とは付き合ってはいけない、処女性を求められる。常にファンの前では
笑顔で。すげええよ。普通じゃねえ。それがアイドル。そんな彼女たちが男に夢を見せてくれる。夢をくれる。

でもどんなに辛くてもアイドルは辞めれねえんだろうな
ファンはどにでもいる。いつでもそばに居てくれる。応援してくれる。
大きいステージでサイリウムの綺麗な景色の中で私を注目してくれる。
大きな舞台。気持ちいいんだろうなあ。


乃木坂のことはこの映画を見る前は全然知らなったけど今回これを見て一気にファンになった。
これこそアイドルだなあって。
一番感じたことは孤独だなあって思った。アイドルは。その孤独を糧にいいものが作れてるのかなあ。
環境って大切なのもんだなあって感じる。知らないところにホッポリ出されたときに人間パワー出すんだよな。
知らない世界に出ることしないと成長はない。自分の認識できる世界の外に出る。

この映画まじで面白いんで。
この子たちのはんぱねえ精神、強さ、美しさ、涙、すべてが混ざり合う空間。
まあ見て。