トイレのピエタがめちゃくちゃいい映画だった
この映画はミュージシャンのradwinpsのボーカル野田洋次郎さんが主演している。
ラッドの人気は半端ない。若い人達からカリスマ的な人気誇る。もちろん僕も大好きである。
そんな野田さんが本を出していたのでそれを読んでいたら主演するということ気になったので見に行くことにした。
まあこの話は余命が3か月といわれた主人公がある夏女子高生との出会いの中でいろんな事を感じ、死について、生について、恋について、様々な葛藤を描く物語。
それでねキャストがめちゃくちゃいい。
すごい人が出てんだよね。
それで一番衝撃を受けたのが女子高生役の杉咲花の演技。
これまじですごいから。初め人の演技を見てすげえなと思った。
いろいろ映画とか見るけど初めて感じた。
この子まだ17歳なんだけど雰囲気がすごいある。
可愛いくて、ロリっぽくて、エロくて、暗いところも持ってて、でも大人っぽくて、
今まで見たことないような人。
野田さんと杉咲花の2人が繰り出す物語。
2人が作る雰囲気。見る人によって感じることが違うと思う。
根本に悲しさや、孤独、つらさ、さみしさ、そんなものを抱える2人が出会う。
その中でなにかが2人の中で生まれる。
リリーさんが映画の中で言っていた。
「死にたくないから生きてるんだ。」
それでいいんだと思う。なんにでも意味を求めすぎてる。
人生が辛かったらなにかに寄り添うこと。自分で解決できないなら誰かに頼ること。
ぜひ見てほしい映画です。
おすすめです。