パンクシンドロームを見てきた
この映画は障害者の人たちのパンクバンドをドキュメンタリーで追う物語。
舞台はフィンランド。
グループのメンバーはみな障害を持っている。
でもきちんと演奏できるしカッコいいし、ライブもするし、観客も盛り上がる。
パンクだ。
本当のロック魂を感じる。いろんなものを背負っている。生活するのにも大変さもある。
でもそんなことを感じさせない前向きさ。感情もあらわにするし、
言いたいこともいう。ぶつかり合いもする。
不器用でも一緒にみんなで作りあげる。
その姿がめちゃ素晴らしい。人間の可能性を感じる。
人間らしさとはなにかと考える。
好き勝手に生きるというのとは違うが、近いのかもしれない。
不器用でも、感情を表しても、前向きに生きることが大事なんじゃないか。
いろんなつまずきはある、人生でこぼこ道。
彼らは人生に対してしょうもないことで悩んでいない。
目の前のことを一生懸命に頑張る。
自分は五体満足でなにも不自由しない。
そんれなのに小さなことをくよくよ悩んでると思った。
ホントしょうもないなと。
人間意識しないと勝手にくよくよ悩んじゃうんだな。
人生の楽しさ、音楽のすごさ、人間のパワーを感じれるとてもいい映画。
ぜひ。