俺の日記

人生にハンドル遊びを

イロイロぬくもりの記憶を見てきた

元町映画館に見に行った。

とても小さいミニシアター。

初めて入ったけど結構中は広く席もゆったりしていて見やすかった。

 

アンソニーチェンという新人の監督が初めて作った映画で、いろんな賞も取っている作品。

シンガポールを舞台に家族と異国から来たメイドが生活するストーリー。シンガポールの映画は初めて見た。なにも期待せずに見に行ったがとてもいい映画だった。

 

夫婦共働きで1人っ子のジャルーはいつも学校では問題を起こす。

ジャルー役の子役がまた悪ガキにピッタリの顔してるしめちゃくちゃいい感じにはまってる。

だんだんとメイドのテリーと仲良くなる様子がとても心温まる。

テリーとジャルーは雇っている側と雇われている関係。

そこには愛情が生まれるがいつかわ別れがくる。

 

 

映画の中には全然音楽が使われていない。

音楽の影響で感動したりする要素もあると思うけどこの映画では演技、ストーリーだけで感動する。

映像だけで他の音楽は使わず周りの音だけで作る映画は他にはない感動に触れられる

毎日のたんたんとした毎日シンガポールの風景すべてが美しくて、儚くて、

その中にいろんな問題があって社会問題や、お金の問題、子供の問題、が絡んでくる

悲しいことも降りかかるでも少しでも希望や楽しさを見出す、人は少しの楽しみで生きていける。

 

アジアの映画ってこんなにもいいものだと思わなかった。

みんなこの素晴らしい映画を見るべきです。