俺の日記

人生にハンドル遊びを

ウッジョブは今見なきゃいけない映画

とても面白い映画でもあるし。現代の仕事のあり方だとか生活スタイルについて考えさせられる映画だった。

林業というあまり知られていない仕事を中心に仕事の辛さや、楽しさがギュッと詰まったストーリー。

今の時代大体の人がパソコンやらデジタルを駆使して仕事している。でも林業というのは体を使ってする仕事。つねに自然と触れ合いながら仕事をするのはカッコいいなと思った。いろんなスタイルでするものがあるんだな。

田舎での生活の良さも知れる。都会で生活している人はその生活に慣れてしまってどこが田舎での生活がいいのかと思うかもしれない、でも田舎で生活していてそこから都会だとかに出て行った人はいつかは田舎に帰りたいと思う。この映画を観て帰りたいなと思うはず。

街中では人も多くなにかしらみんなせっかち。物は溢れているし、欲望も溢れてるし、電車の中ではみんなスマホをかまってる。そんな生活をしていれば神経を使うし、もう麻痺しちゃってる。いつかわ疲れちゃうと思う。便利になりすぎるというのも良くない。

人間が作り出したもので人間が苦しんでる。

そんな生活がいいのか、自然と触れ合って便利ではないけどその中で幸せを見出していきて行くのがいいのか。それは人それぞれだと思う。

どの仕事も楽しい部分があるし、辛い部分もある。

大体が面白くない仕事かもしれない。でも辛さがあるから楽しさも倍増するんだと思う。林業も自分たちが植えた木の苗が育って見れるのは自分たちが死んだ後なんだそうだ。自分たちが作った物が見れないのにそこに情熱をかけて仕事をするなんてなんてカッコいいんだ。なかなかそんな仕事はないとおもう。

林業という馴染みのない仕事を描いた映画。なぜ今林業を選んで映画を作ったのかという意味がこの作品を見ればわかると思います。

今この時代だからこそ見る価値のある映画です。